歯石ができる原因とはいったい何?

✓上下ともに前歯の裏や奥歯の裏側に上手に歯ブラシがあたっていないことでプラークが石灰化をしてしまい、歯石となってしまう場合

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✓歯と歯の間にプラークがたまっているのにも関わらず、デンタルフロスや歯間ブラシを用いてお掃除をしていないときに歯垢が石灰化して歯石になってしまう場合

✓歯と歯茎の間にプラークが溜まっているけれども目でしっかりと認識をできず磨き残しがあって、そこが石灰化してしまって歯石になってしまう場合(増速コントラアングル)

✓毛先が開いたままの歯ブラシを使っており、しっかりと汚れを落とせていないことで汚れがたまっているところが石灰化してしまい歯石になってしまう場合


歯石をとらないとどうなるの?
歯石は細菌の塊なので、「歯石をとらない。」ということは『お口の中に細菌を溜めておく』ということになりますので、虫歯や歯周病の大きな要因になってしまうのです。


歯石のとる方法は…?
✓歯医者さんで歯のお掃除(クリーニング)をする。保険適用されます!!
✓市販で売られている歯石取りを使って自分自身で歯石をとる。
✓汚れがつきにくくなるようにPMTCをする。こちらは保険適用外となります。


市販などの歯石をとる器具を使ってセルフで歯石をとられている方もいると思います。
「歯石をとる。」ことはとてもいいことなのですが、ご自身でとると歯茎を傷つけてしまう可能性がありますので、そこは歯医者さんにいって歯科衛生士もしくは歯科医師のプロにとってもらうことをオススメします(超音波スケーラー)。